年末の夢・・
伝説の有馬記念

昭和31年、当時の日本中央競馬会の有馬頼寧理事長が、中山競馬場新スタンド竣工を機に、秋の中山に日本ダービーに匹敵する大レースの創設を提案、ファン投票による第1回中山グランプリは開催された。翌年、有馬理事長急逝により、同氏の功績を称えこれを後世に伝えるため、「有馬記念」と改称された。

年末ラストの大レースということもあって、数々のドラマが演じられてきた同レース。そこで、すだちが見てきた「有馬記念」を振り返ってみることにする。

平成14年(2002年)第47回有馬記念
無敗のエリザベス女王杯馬ファインモーションの参戦で盛り上がった。3歳にして秋の天皇賞馬シンボリクリスエス、前年のJC馬ジャングルポケット、ラストレースとなるナリタトップロード、菊花賞馬ヒシミラクルなど・・・

平成13年(2001年)第46回有馬記念
テイエムオペラオーの引退レース。メイショウドトウ・ナリタトップロードとの最後の戦い。新興勢力の菊花賞馬マンハッタンカフェ、アルゼンチン共和国杯馬トウカイオーザ、エリザベス女王杯馬トゥザヴィクトリーら・・

平成12年(2000年)第45回有馬記念
この年負け無しのテイエムオペラオーが史上空前のグランドスラムに挑む。永遠のライバル・メイショウドトウ、ここで一矢報いたい同期生ナリタトップロード。4歳勢の勢いがすごかった。

平成11年(1999年)第44回有馬記念
グラスワンダーとスペシャルウィークの二強最終決戦。彼らに挑むのは、春の天皇賞2着馬メジロブライト、皐月賞馬テイエムオペラー、菊花賞馬ナリタトップロード、NHKマイルカップ馬シンボリインディ、京都大賞典馬ツルマルツヨシなど・・・

平成10年(1998年)第43回有馬記念
3歳二冠(皐月賞・菊花賞)馬のセイウンスカイ、引退レースとなるエアグルーヴ、春の天皇賞馬メジロブライト、マル外の怪物グラスワンダー、前年の菊花賞馬マチカネフクキタルら。シルクジャスティスはこの1年勝ち鞍から遠ざかり・・・大混戦の様相を呈していた。

平成9年(1997年)第42回有馬記念
宝塚記念馬マーベラスサンデー、秋の天皇賞馬でJC2着の牝馬エアグルーヴ、牝馬の二冠メジロドーベル、日本ダービー(勝馬サニーブライアン)2着馬シルクジャスティス、これが引退レースとなるダンスパートナーら。

平成8年(1996年)第41回有馬記念
春の天皇賞で三冠馬を撃破したサクラローレル、宝塚記念馬マヤノトップガン、夏に一挙に頭角を表したマーベラスサンデー、秋華賞馬でJC2着の3歳牝馬ファビラスラフインなど・・

平成7年(1995年)第40回有馬記念
ジャパンカップ2着の最強牝馬ヒシアマゾンが1番人気。復帰3戦目となるナリタブライアン、秋の天皇賞馬サクラチトセオーとハナ差2着馬ジェニュイン、宝塚記念2着馬タイキブリザード、菊花賞馬マヤノトップガンらがそろった。

平成6年(1994年)第39回有馬記念
10年ぶりの三冠馬ナリタブライアンが、シンボリルドルフ以来の3歳四冠に挑む。そして3歳にして最強牝馬の道を歩むヒシアマゾン、秋の天皇賞馬ネーハイシーザー、宝塚記念2着馬アイルトンシンボリ、競走馬生命を危ぶまれるほどの骨折からの復帰戦となるライスシャワーなど・・・

平成5年(1993年)第38回有馬記念
この年のクラシック組はレベルが高いと目されていた。菊花賞馬ビワハヤヒデ、ダービー馬ウイニングチケット。この3歳の2強対決との見方もあった。そして、JCでセン馬初のGIを獲得したレガシーワールド、一年ぶりのレースとなるトウカイテイオー、この年の春の天皇賞馬ライスシャワー、牝馬の二冠ベガ、昨年の覇者メジロパーマー・・・など、超豪華メンバーがそろった・・・

2003/12/23

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