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| ■ 2001/11/18 (Sun) ライスシャワーの思い出 |
平成4年12月、有馬記念フェスティバル(名古屋)の帰り、
友人とラーメン屋に入った。ラーメンライスを注文しようとして
「ラーメンライスシャワー1つ」と言って、
店内が大爆笑になったのが昨日のことのように思い出される。
決して好きな馬ではなかった。ライスシャワーよりも
ミホノブルボンのほうが好きだった。メジロマックイーンのほうが好きだった。
だから世間の評価と同じく「悪役」というイメージだった。
「なんてことしてくれたんだー」平成4年の菊花賞で
ミホノブルボンを倒したとき、しばし呆然としたものだ。
平成5年春の天皇賞でマックイーンを倒したとき
「またお前か・・」と思ったものだ。
その後のスランプ。勝てなくなったライスシャワーの姿に同情すらした。
「なんとかもう一度、一花咲かせてやれないものか」
そう思うようになっていた。
馬の状態が悪いわけではない。ただ闘争心が無くなっていたのだ。
平成6年の日経賞、ライスシャワーは3コーナーで逃げ馬をつかまえ、
先頭に立った。負けはしたものの、勝とうとする意欲を見せてくれた。
それがとても嬉しかった。
そして確信を得た。「いつか復活する」と。
この年のナリタブライアンが勝った有馬記念で、ライスは3着に入った。
「もしかしたら春の天皇賞で、ナリタブライアンを倒すのではないか?」
そんなことを思った。そうなってほしいという願望だったのかもしれない。
平成7年の春の天皇賞は、自らが勝ちにいって勝利した、
ライスシャワーにとって生涯最高のレースだった。
でも、感動的なレースはライスシャワーには似合わない。
本当は、最後まで「悪役」を貫いてほしかった。
(「タムタウン」酢語録より再録)
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2003/02/08 |
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